ロシア・コサック軍　 兵隊帽章/バッジ Кокарда（カカールダ）です。コサックとは、もともとキプチャク草原（ウクライナの黒海沿岸からウラルまで）に自然発生してできた半農半軍の集団のことで、帝政ロシアの頃から時の政府に味方したり、反抗したりして、歴史に名を馳せてきました。

オレンジと黒の縞は、帝政ロシア時代のロシア帝国軍の装飾に由来していて、黒とオレンジの色は、戦場に立ち上る煙と炎を象徴しています。

バッジの後ろにある２つの細い棒を帽子に刺して、裏で折り曲げて留めます。（布製帽子は2個穴を開けて、ウシャンカや制帽は1個穴を開けてから刺してください。）
サバイバルゲームでロシア軍のユニフォームを使用している方はもちろん、ミリタリーグッズを集めている方、ミリタリーファッションがお好きな方にもお勧めします。

裏からみたところ。細い棒が2本ありますので、一旦、半分に折った後、あらかじめ帽子などに開けておいた穴（１つ又は２つ）に差し込み、裏で折り曲げて（元の状態に戻して）留めます。



フィールドキャップや各種軍帽にカカールダ（帽章）をどうやって付けたらいいのかは、
当店ブログ　■フィールドキャップやウシャンカにカカールダ（帽章）をつける方法【HP】■をご覧ください。

写真のような布製キャップの場合は、穴は1個ではなく2個開けてから差し込むとしっかり取り付けられます。
ウシャンカや制帽のようなしっかりした帽子につける時は、1個の穴で大丈夫です。