モスクワ近郊のバガロツカエ村で作られている、バガロツカエ・木のからくりおもちゃ Богородская игрушка。ひとつひとつ手作業によって作られる伝統的なおもちゃで、クマや鳥を題材にしたものが多いです。
18世紀半ば、商人エラフェイエフは、セルギエフ・パサードで40cmほどの木の人形を買い、自分の店にディスプレイとして置きました。思いのほか、その人形が高く売れたので、バガロツカエの木工職人に命じ、菩提樹の木を使って木の人形を作らせたのが、バガロツカエ木のおもちゃのはじまりです。
バガロツカエおもちゃは素朴でただかわいいだけでなく、重りを揺らしたり、棒を押し引きしたり、ひもを引っ張ると、とても面白い動きをするのが特徴です。
クマが手を動かしたり、狐がクマに近づいたり、鳥がエサをついばんだり……。 重りがあるものは、少し重りを回すように動かすとクマたちがよく動きますよ!
飾っておいてもカントリーテイスト満載!木の柔らかい手触りに癒されてください!