モスクワ州に工房を構える、ヴィクトル・ニキーチンさん。奥様のリュドミーラさん、娘さんのタチアナさん、お孫さん達を中心に少人数の作家さんたちが協力して、独創的なマトリョーシカを製作されています。
ドーム型の箱にたくさんの人形が入っているスタイルは、ニキーチン工房作品の代表的なスタイル。世界の人々や、宇宙飛行士、ロシア民話のキャラクターたちがドームの中から飛び出してきます。お母さんネコやお母さん犬の中に、3匹の小さな子猫や子犬が入っているマトリョーシカもとてもかわいくて、おすすめです。
クリスマスやキリスト教の行事を題材にしているだけでなく、日本の伝統的行事である「ひな祭り」を題材にしたマトリョーシカも製作されていて、15人のひな人形がドーム型の箱に入っている姿は圧巻です。リャビーナのお客様のご要望から生まれた「干支」をモチーフとしたものもあります。ユニークなマトリョーシカをお探しの方におすすめしたい、ニキーチン工房のマトリョーシカたちです。