
ロシア民話の世界がカラフルな土人形になりました!カヴローフ(コヴロフ)土人形 <コロボック(おだんごぱん)>です。
ヴラジーミル州にあるカヴローフ Ковров(英語読み:コヴロフ)では、1925年に古い陶片が発掘され、12-17世紀にカヴローフで陶器がたくさん作られていたことがわかりました。ソ連時代、特にカヴローフは陶器の産地ではありませんでしたが、陶片発掘をきっかけに良質な土を生かし、19世紀に陶器、20世紀にかわいらしい土人形が作られるようになりました。
この作品はロシア民話コロボック(おだんごぱん)の一場面がモチーフになっています。おばあさんが焼いたおだんごぱんは家から飛び出し、森でいろいろな動物に出会います。何度も食べられそうになりましたがうまく逃げたおだんごぱん。最後にキツネに出会い、キツネの鼻の上で歌を歌うことになって………。さておだんごぱんの運命はいかに!
お部屋に飾れば、その場がかわいらしい空間になる土人形です。
【サイズ】 幅:12cm、高さ:8.2cm、奥行:4.5cm
【材質】素焼き地に彩色
とてもかわいいコロボック(おだんごぱん)が焼けて、おばあさんもおじいさんもうれしそうです。
後ろから見たところ。カラフルな色合いです。